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Special Chamber Concert

その名の通り、スペシャルな室内楽のコンサート💡

去る6/16に杉並公会堂にて終演しました。素晴らしいメンバーと共に充実した時間を過ごさせて頂きました…!✨素敵なご縁に感謝です🎻!



メンバーは、東京藝術大学の准教授である植村太郎さん。

彼を中心に結成されたカルテットで関西を中心に活動している「京都弦楽四重奏団」のメンバー。清永あやさん(Vn.)、朴梨恵さん(Va.)、荒井結さん(Vc.)。

また2016年にミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位に入賞した今大注目の若手カルテット「カルテット・アマービレ」の1stVn.篠原悠那さん、Va.中恵菜さん。

そしてNHK交響楽団の首席チェリストを務める辻本玲さん。


それから本番10日前に、急遽ゲーゼの代役を引き受けてくれた若手ヴィオリスト、森野開さん👏


個々の実力は言うまでもなく、室内楽奏者としても、第一線で活躍している錚々たるメンバーです✨

直前の集中練習は結構ハードなスケジュールでしたが、様々なアイディアが出され、限られた時間でも妥協せずより良い物を目指す皆の姿勢が素晴らしく、自身のモチベーションにも繋がりました。

最初は緊張して臨んだリハーサルも、徐々に仲が深まり充実した時間へ…本番はとにかく演奏していて楽しかったです🎶

特に2回目の公演では、1回目より冒険したり、演奏上での対話がより密に行われたり…8人の音とエネルギーが重なりお客様にスペシャルな時間をお届け出来たのではないかと思います。



弦楽器と言うのは、ソロはもちろん室内楽やオーケストラまで様々な規模のアンサンブルを楽しむ事が出来る楽器🎻

ヨーロッパではプロアマ問わず、日常で室内楽曲を家族と演奏し楽しんでる様子もよく目にします。「室内楽」にあまり難しいイメージを持たず、気軽に弾いたり、聴いてみて頂けたら嬉しいです😊一度その魅力に気付くとハマりますよ…😁🎵



さて、今回の演奏会ではゲーゼ作品の曲目解説も担当しました💻

一般的にはあまり知られていないデンマーク出身の作曲家ですが、メンデルスゾーンの弟子でもあり、ドイツに縁の深い人物。

日本語の資料が少なかったため、久々にドイツ語の資料も読み、留学時代に目にした光景を思い出したり、様々な想いを巡らせながら書きました。

自由に行き来が出来ていた頃の世の中が恋しいです…💔


今月末(7/25)の演奏会では留学中に親しくなったピアニスト冨永愛子さんとドイツ音楽を中心に、フランス、ポーランドの作曲家の作品も演奏予定🎶(チラシ画像)

音楽の中で自由に旅してもらえるような演奏が出来たらと思います…🌟(ご予約はこちらでも受付けています。)


ではでは、また👋🏻



#尾上邸音楽室









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